KAMALA YOGA BLOG

その3なぜヨガティーチャになったのか・なぜシヴァナンダヨガを選んだのか

今日はすごい大雪ですね。

皆様、足もと気をつけてお帰りくださいね。

さて、インドケララのTTCを、英語がわからないのに英語で受けたのは、思い立ったが吉日、今を生きているタイプなので、思い立ったら即行動に移すのもありますが、ちょうど勤めていたICUが閉鎖になるタイミングで、同時通訳の日程に合わせてスケジュールを組めなかったのです。

わからなくても行って学んでみれば、得るものはたくさんあります。現に、今こうして理解することができている。

そして、その人に合ったタイミングで、全ては目の前に現れます。

TTCを受けて帰ってからも、仕事でトリプルワークをしていたので、毎日2~3時間しか寝る暇もなく、休みも月0のこともしょっちゅうで、働きまくっていたので、アサナをする暇もなく生活していました。

それから、私自身がすごくすごく苦しくて苦しくて、どうしたらこの苦しみが自分から取りはらえるのだろう、2ヶ月くらいどうしたら良いのかわからない苦しさの中にいました。

そのとき、はっ!と思い出したのは、私にはヨガがあった!ということでした。

それから、アサナをする暇はなかったので、とにかく移動中の電車や車に乗っているときなど、すきあらばプラナヤマをずっとやっていたんです。

それからすぐに、自分自身が苦しんでいたことが、なんと感謝に変わったのですね✨

そうしたら、全てが穏やかになり美しくなり、安心になり幸せになり、満たされていたんです。

そのときの私を今思えば、そのことに執着していたことで苦しんでいたことに気づきました。

自分の内側から沸き起こる愛と感謝が、自分を満たしたのです。

だからこそ苦しみが現れるということは、ヨーガに近づくことができるのですね。

苦しみがなければ、見ることすらできない真実。

そしヨーガの実践が自分の体験として起こる。

もちろん、アサナ・プラナヤマだけではなく、人生そのもので学ぶのです。

それからは、いつも穏やかで冷静でいることが常になり、周りの人がどれだけ暴れていてももがいていても、いつかは自分への気づきになるだろうと思い、見守ることが多くなりました。

そうしていると、患者さんたちも穏やかになり静まりかえって、夜はよく寝てくれるし、周りにいる人たちも穏やかに変わっていくのですね。

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