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のびのびと成長することが自己肯定感につながるけど、そうでない場合は自分が自分の親になるようにのびのびと認める

親が満たされていたら、子供から目を離さない。

だって、何していても可愛いいし愛おしい。

だから何をしていても許せてしまう。

一瞬一瞬、成長が見られていくから目を離したらもったいない。

結局、親になる人が満たされていないから、子供の成長も見ている余裕もないし、自分の愚痴を喋ることが優先される。

その連鎖が起こる。

子供は、自分で何かできるようになる度に、見て見てと親の意識を自分に向ける。

少しでも目を離せば、また意識を向けようとする。

それでも見てくれないと、子供の自尊心はどんどん低くなっていく。

何か出来たことを褒めてあげることが当たり前だけど、それもされないと自分は何してもダメなんだと、認められないのだと自己否定するようになる。

そういう根本的な欲求が満たされないまま大人になると、いつまでも見て欲しい、自分の存在を認めて欲しい、賞賛されたいという欲求が強く残ってしまう。

生まれ育つ幼児期までの身近な人からの扱われ方が、自分で自分を見る物差しになる。

大切にずっと見つめられて、ひとつ新しいことができるようになると褒められて、喜ばれて成長すれば、自然と自分を認めて尊ぶことができる。

それが自己肯定であり、自尊心の高さを決定付ける。

だから全ての人が、すでに満たされていることに気づいて、一番側にある物事、人に目を向けて、在るだけで有難い存在だということを忘れないでいて欲しい。

最も大切なのは、自分が自分を認めること、褒めること。

誇大評価するのではなく、ありのままでも愛すること。

できなくてもそれでいいと認める。

楽しければそれでいいと受け入れる。

今日も頑張ったねって労う。

自分自身への感謝があれば、周りに在る物事や人に感謝が生まれる。

自分へしていることは周りにできるように、連鎖が生まれる。

だから自分を認めて尊ぶことをしていきましょう。

小さな頃に、親にしてもらえなかったこと、自分自身でしていけばいい。

誰かに愛されたいと願うなら、自分で自分を愛することから始めればいい。

誰かや何かで埋めようとするのではなく、すでに在ることに意識を向けて、親が見てくれなかった自分自身の存在を、小さな物差しにしてしまった自分自身から解放されて自由になったらいい。

だから、小さなお子さんがいる人は、このことを知って、子供の成長の一瞬一瞬を見逃さずに、本当に喜びを感じていて下さい。

そうすれば、自分の物差しは等身大のまま成長して、自由に能力を発揮して、元々幸せな存在のまま大人になっていきます。

赤ちゃんて、愛そのもの。

だからそのまま育てばいい。

大人になってからも愛そのもののままでいたらいい。

何も変わらない。

人は本来、愛そのもの。

本質は、愛。

でも、もし親に見てもらえずに育っていたり、自己肯定感が持てなかったり、自尊心が低いとしても、それは自己肯定感や自尊心をどうやって高めるのか、そのプロセスを分析するために自分自身で与えた課題だから、何も卑下する必要はない。

人からどう見られるかを気にするよりも、自分がどう見ているのか、何ができるのかを知り、認めてあげればいい。

何か新しいことができたのなら、自分を認めて褒めてあげればいい。

だって凄いことだから。

あなたがいること、そのものが素晴らしいことだから。

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