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サンスクリット語集中講座でした

今週1週間は、Medha Michika先生のサンスクリット語の集中講座でした。

初級から動詞と名詞の活用法までを一度に学べる、充実したクラス。

朝夕はガーデニングしながら、日中は集中的に文法を学ぶ日々。

なんて、ありがたい日々なのだろう。。。と、毎日ありがたいありがたいの言葉が声に出て呟いている。

本当にMichika先生は、食べる間も寝る間も惜しんで学び続け、教科書を修正し続け、努力を惜しまない方。

心から尊敬いたします。

去年は、パーニニスートラから入って、こういう風になってるんだという程度だったけど、今回は初級からずっと集中的に学び続けて、全部がつながりました。

まだまだ覚えきれないけど、Michika先生の努力する姿を少しでも真似できるようになれたら良いなと思います。

何度も先生が褒めてくださる言葉に、感動を覚えて涙が溢れました。

ありがとうございます。

渡航ができず、今年のウパニシャッドのクラスが中止になり、直接お会いすることはできませんが、画面越しにお会いする先生がとても近く感じられました。

本当に感謝いたします。

サンスクリット語は、語学として学ぶものではなく、ヴェーダーンタという聖典の自分自身が幸せの意味であることを学び、全体が理解できたら文法を学ぶことによって細部がクリアになっていくものです。

文献は山ほどあるのでいくらでも勉強できるものですが、これを学ぶには、途切れなく続く伝統の教えを受け継ぐ先生から学ぶことで、始まりから変わらない普遍的な真実が理解できます。

サンスクリット語だけ学んで文献を読んで、自分なりの解釈をしても、本当の理解にはなりません。

必ず伝統の先生が必要です。

そして、誰もが皆同じ自分自身が幸せの意味です。

私たちが普段当たり前に生活している中には、全てにおいて法則があります。

数学も物理学も医学も心理学も、科学的なことも全て法則です。

見える世界には全て法則がることは誰にでもわかることですが、人間が解明できていない部分においても、全て法則があります。

その法則によって全てが完璧な秩序で一つに回っていること。

それをヴェーダーンタではイーシュヴァラと呼んでいます。

それを知らないが故に、不安や恐れで、何かをどうにかしなくちゃと、あれこれ悩み不安や恐れを抱いては、怒りや争いなどが起こるのです。

イーシュヴァラを知り、自分自身の知識が理解できれば、何も恐れることも不安になることもありません。

どのような状況でも、自分自身が喜びで満足で安心で幸せなのだと理解できます。

そのためには、イーシュヴァラへの感謝の祈りと、自分自身の幸せもそうですが、周りの人や全ての人、生きとし生けるもの全てとの調和と平和を祈ることや、自分にできること、知識や技術、富や財産などを適材適所に与えること、助けること、支えること。やるべきことをすること。そしてその努力を惜しまないこと。

そのような生活をすることで、祈るものには必ずその恩恵が与えられます。

そして、何があってもなくても、自分自身が幸せなのだと理解できるようになります。

その知識を学べることに、感謝いたします。

誰もが幸せでありますように。

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