マズローの5段階欲求
1:生理的欲求
2:安全欲求
3:社会的欲求(愛と所属の欲求)
4:承認欲求
5:自己実現欲求
昨日は承認欲求に入るところで終わりましたが、続き。
承認欲求には2通りあって、まずは他者に認められたいと言う欲求。
他者から尊敬されるための行動を一生懸命する。
そこまではこの世界での物質的な欲求、つまり低次元世界での欲求になります。
承認欲求のもう一つは、自分を信じること、自分を愛する自己愛です。
他者から賞賛され認められると、今度は自分自身を認められるようになる。
自分自身を認められると、他者に賞賛を求めることもなく自分の信念に従って生きていくようになります。
物質的な欲求は追い求めても満たされることはないことに気が付きます。
今の自分でいいんだ、このままの自分で充分なんだと気づくと自分の内側に満たされるものがわきおこります。
なので、自分の考えや行動、表現力というのが自然と出てくるようになるんですね。
このあたりまでが第5チャクラと一致します。
そして自己実現。
ざっくりしていて意味がわからない人も多いと思いますが、
なりたい自分、やりたいこと、目標に向かって自分の信念に従って生きていること。
それは過去の経験や鍛錬によって習得されてきた習慣的な行動も働き、
もはや無駄な考えは持たず目の前に現れたことをこなしていきます。
ある程度達成感を得られると、物質的な欲求はすでに満たされており、
この物質的な世界では常に欲求が生まれてくるのだということを悟ります。
ここから高次元の世界に変わって生きます。
もっと下の段階から高次元になると説明しているものもありますが、
私が思うのは、それぞれの段階に高次元と低次元が共存しているように見えますが、
この物質的な世界に対する欲求を追い求めてきた結果、
今ある欲求が満たされると人間は次の欲求のために行動するのだということが理解できてくると
高次元になるような感じがします。
高次元て、精神世界のことですが、ちょっと前に書いた
エーテルボディ、アストラルボディ、メンタルボディ、コーザルボディとかです。
それについてはまたいつかご説明できると思いますので今は省きます。
そして、この5段階を超えた第6段階というのを
マズローは後世になって発表したとのことですが、
その第6段階というのが「自己超越」
自己を超えるって⁇
この続きはまた明日。