KAMALA YOGA BLOG

パワースポットになる方法とは

自分がパワースポットになればいい。

そんなお話を昨日書きました。

その方法とは、「プラナヤマ」ヨガの呼吸法です。

中でもアヌロマヴィローマ(片鼻呼吸法)というのがとても効果的ですが、

やり方がわからないと思いますので、あなたが一番パワースポットだと思えるようなヨーガの先生に教わってくださいね。

どこにいてもいつでも

あなた自身がパワースポットになれます✨

って…それで話が終わってしまうので、ただ吸って4秒吐いて8秒を繰り返すだけでも良いですよ。

歩いている時も4歩で吸って8歩で吐きながらいつでもどこでもひたすらやるように意識してみてください。

さらに慣れてきたら、4秒で吸って16秒息を止めて8秒で吐くようにしてみてください。

最初は4秒で吸って4秒で吐いてを繰り返して

慣れてきたら何秒でも良いので、1:4:2のペースで行ってみてください。

1日1時間くらい、いつでもどんな時でもどこでもやるように心がけてみると、

数週間、数ヶ月で自分自身が変わってきますよ。

さらに慣れてきたら、首や肩の緊張、胸やお腹の緊張、腰や足の緊張を緩める意識をしてみたり、

吐く息で今ある心と体の中の疲れや痛み、イライラや怒り悲しみなど、

辛いことを吐く息と一緒に体の中から出すイメージで行ってみてください。

 

呼吸ってすごいんです!

体の中のいらないものを排出してくれる上に、

整えてくれる!!!

血液中の酸塩基平衡(ここ、学生から新人時代は理解に苦労したところですが)を保つだけではなく、

自律神経(交感神経と副交感神経)まで整えてくれる作用があるのです!!

自律神経だけではなく内分泌系、つまりホルモンのバランスまで整えてくれます。

常に交感神経が優位になっていると、イライラや忙しさで疲れがたまり、夜も眠れなくなります。

スイッチをオンにしたまま、オフにできない状態ですね。

忙しいときやイライラしているとき、恐れや不安があるとき、

そんな時はとても緊張して体は縮こまり硬くなって、

呼吸も浅く、吐く息をブロックしてしまい、

吸う息も十分にできなくなってしまいます。

その繰り返しと蓄積で、身体と精神は蝕まれて心は病んでいきます。

そういう時は副交感神経を優位にしていくことがとても重要なのです。

私が担当するヨガクラスや、患者様や妊産婦さん、

時々実施する特定保健指導(メタボリックシンドローム該当者を対象にした保健指導)では、

時間がなくて疲れが溜まっている上に寝る時間もなく忙しくイライラしている人、

こういう人は運動や食事療法を新たに意識的に行なっていくのはとても難しいので、

まずは呼吸法をお伝えしています。

心と体を緩めていくことが、まずは大切なこと。

あなたはあなたのままでいい。

ただそれだけ。

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