先日は、3年間熟睡したことがない、不眠症にお悩みの方がお越し下さいました。
もうこれ以上はまずいと感じて、薬に頼りたくないし、ずっと悩み色々と探してかまらヨガに行き着いたとのことでした。
初日の夜からとても熟睡されて、この3年間にない睡眠を得られて、信じられないと言った状態とのことでした。
その日も、日中からリラックスしてウトウトとまた深い瞑想(眠り)状態に入り、その夜も本当に熟睡されて、この3年間悩んでいたことが解消されたようで、安心しました。
本当に良かったです。
かまらヨガでは、不眠やお悩みもある程度解消できるご自分のマインドを創り出します。
完全プライベートだったので、かなり個人的なお悩みの内容にも対応できました。
プラーナヤーマ・アーサナをして、ヨガニドラーや瞑想を繰り返し、平和を祈り、幸せを祈り、そのストレスを自分自身で創り出していることをわかりやすくお話ししています。
あとは私は特に何もしていませんが、大きな意識側から全てを観ると、皆様ご自分の体を中心としてその周りにある思考や感情といったものを使ってご自分の世界観で物事を見ています。
苦しむも喜ぶも、自分次第なのです。
そしてご自身の出しているエネルギーが自分自身に返っていくだけのことなので、良いことが起きて欲しければ良いエネルギーを出せば良いだけですし、悪い結果が起こると言うことは、ご自分の出したエネルギーが悪いものだから、そう感じると言うだけです。
なんで私ばかりこんなに辛いの、と思っていれば、私は辛いという状況を作り出しますし、本当に感謝ばかりで幸せだと思えれば、全てがそう見える世界を創り出します。
良いも悪いもありませんが、ご自身が返ってきてほしくないことはやらない、出さないというだけのことですし、こうなって欲しいと思えば積極的にそういう考えや行動をするだけのことです。
その小さな枠を取り払うお手伝いをするのには、全てはただ愛でしかないので、こちらが穏やかで優しく全てをあるがままに観る、大きな愛を持つだけなのです。
それがヒーラーと呼ばれる人だと思います。
個人を取り巻くエネルギーを優しく穏やかな深い、ただの愛でほぐしていくような感じです。
生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこしている時を想像して下さい。
あまりそういった機会がない人は、大好きなペットなどでも良いでしょう。
無条件に愛おしい、偏りのない愛の感覚です。
その感覚を常に持つことです。
私は助産師でもあるので、常に赤ちゃんをこの世に生まれることをサポートしたり成長の世話をしたり、泣き止まない時はずっと抱っこしたりと、赤ちゃんたちといる時間が長かったので、この状態が当たり前になっています。
なおかつ、小さな個人の見え方を取り外すことずっとしていて、全体の意識という側から物事を捉えるようにしているので、全てが私でしかないので、誰をも大切に思うだけです。
食べるものを作り提供したりほぐすことは手足を動かしてすることもありますが、ほとんどは何もしなくてもそのマインドでいることで、問題のないところに問題を見る癖のある人が、自分で自分に気づくことができるという単純なことです。
誰かの個人観でご自分を見られている場合も、その人のドラマの中ではそういう役割でしかないので、実際のあなたを観ることは難しいでしょう。
いくら弁解をしようと思っても、その個人観は長年蓄積された経験からくるデータなので、変えるのは難しいことです。
相手にご自分と同じ体験がなければ見ることはできませんから。
それも深い愛を持つように、その人のドラマがその人の見たいもので彩られていることを見守るしかないですからね。
あなたはあなたでしかありませんから。
マッサージやヒーリングなど、セラピーと呼ばれるものを提供する人であれば、このようなマインドを持つことでクライアントを究極の心地よさに導く上に、セラピスト自身も心地よくスッキリしていきます。
よく、クライアントの悪いものもらっちゃった。。。というセラピストがいますが、それはセラピストのマインドが悪いものと受け止め、相手の悪いものを受け取れるエネルギーということです。
この、無償の愛の状態でいると、皆様個人のエネルギーを自分自身で見ては返るの繰り返しでしかありませんから、より深い愛を持つことを練習した方が良いですね。
愛はとても純粋で、混じり気のないエネルギーです。
その状態を常に持っていると、そこに低いエネルギーは入れませんし、跳ね返っていきます。
人を癒したいと思うのは、自分自身が癒されたいと思っているからです。
本当の意味で、人を幸せにしたいと思うのであれば、ただ深く偏りのない、あるがままを観る無償の愛と、共感するような慈しみのマインドを持つことが大切ですね。
全ては安心で安全で、常に喜びと幸せで感謝しかない世界ですから、それでは物足りなくてたくさんの色をつけて見ている世界ですので、苦しいも辛いも痛いも悲しいも、満喫した方が良いですよ。
それに疲れたら、また本当のご自分を見ることに還れば良いだけですからね。
あなたはいつでも、本当はHappyでしかありません。
今日もそれを感じることができますように。