KAMALA YOGA BLOG

リポート③元旦マントラ108回太陽礼拝編

初日の出の後は、元旦マントラ108回太陽礼拝。

皆様、108回を体験するのは初めての方ばかり。

そんなにできるのかが心配。不安。

そういうことは関係ないのです。

ここに来ようと思ったご自分の意識と行動が素晴らしいもの。

ただそれだけ。

できるとかできないとかではなく、そう思うこと、動くことそれそのものが素晴らしいこと。

20回ごとに一息入れて、半分を過ぎたところでほんの少し休憩。

人間の煩悩の数は少なくて108個と言われています。

それを一つ一つ感謝の祈りを込めて取り払っていくのが、マントラ108回太陽礼拝。

すべてのマントラは、ありとあらゆる自然の恵みに感謝し礼拝し、アーサナの動きを合わせます。

そして、インストラクションに目や耳を傾けるのではなく、意識をご自分の内側へと向けて、心や体の状態を観察しながら動き、マントラを聴きながら感謝の祈りを込める。

そうして過去も未来もパーパ(悪い行いの結果)を取り払い、感謝の祈りで浄化された意識からはプンニャ(良い行いの結果)が生まれます。

今年の初めにたくさんのプンニャを貯められたことは、これから先は素晴らしい未来ですね。

リトリートへご参加いただいた皆様はもちろん、その深い意味がご理解いただけて、真実の幸せとは何かを、今も感じて下さっていることと思います。

太陽礼拝だけでも十分な効果がありますので、いずれ本質が見えてくる時が来ることを願っています。

そして最後は瞑想的にマントラを聴きながら自然に動くようになる。

全員がやり遂げることができました!

最後の108回が終わって、そのままシャバアーサナからヨガニドラーへと深い瞑想へ誘います。

究極の瞑想。全てが解き放たれ、目覚めながら本質に還ることができる時間。

108回で疲れ果てた体を置いて、意識は深い深いまどろみの状態へと入ります。

そこで、今年の抱負でもある決意のサンカルパを唱えて、ダルマの法則に沿った願いを叶えるべく潜在意識へと祈ります。

1年の計は元旦にあり。

素晴らしい元旦を皆様と共に過ごせたことに、またまた感謝が溢れます。

ここにきた皆様も、今も同じように感謝と愛が溢れていますように。

もちろん今までにきてくださった方々、そしてこれから来られる皆様にも同じように感謝と愛で満たされていますように。

 

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