KAMALA YOGA BLOG

人を育てる基本は褒めて認めて自己価値観を高め喜びが自信に繋がり自立し成長する

人を育てることの基本は、褒めて伸ばすことにあります。
ほんの少しの努力を褒めると、認められたと喜びが湧きます。
人は、自分の存在を認められることで、自己への価値観を見出すことができます。

認められて喜びが湧くと、さらに楽しく取り組むことができます。

楽しく取り組むことができれば、夢中になり、どんどん成長していきます。

成長していけば、益々自信に繋がります。

自信が持てると、自立して行動することができます。
自分を信じて自立して行動すれば、何ごとにも自由で思い通りになります。

思い通りにならないことに対しても、容認できるようになります。

自分を信じて自由に行動していくと、人に対しても寛大な気持ちでいることができます。

そうやって、人を認めて褒めることをしてあげると、人は行動変容に移すことができます。
そして自分を信じることができるようになり、自分を信じて行動すれば、周りの人を高めることもできます。

ただ、たまに業務的に、どこかで習ってきて、そういう理論だからとか、技術だから、教わったから、などとという感覚で、人の言った言葉を復唱することや、習ったままテキストに書いてあるような言葉を羅列し、褒める言葉を掛ける人がいるのですが、共感する感情が乗っていないこともあるので、返って苛立ちや怒りを煽る人が居ます。

(私、小さい頃にいのちの電話というのに電話してみたことがあるのですが、棒読みで、幼いながらにそれを感じ取り、二度とかけまいと心に誓った経験があります笑。また、若い後輩さんが一生懸命学んだカウンセリングスキルを使ってメッセージを書いて送ってくれたりすると、その人らしさが失われてしまい、習ったことを使おう使おうとしている意識が読み取れるので、結果的に本音での対話にならず、私が感謝して褒めて終わりになります。相手にある知識や経験を知り理解できる容量がないと、上から目線になってしまいかねません。)

私も毎日、たくさんの人のほんの少しの努力を褒めて、成果が出ていたら共に心から喜び、涙が溢れるくらい共感して、その人自身を認めることをしています。
そして、皆様がさらに健康になろうと意欲が湧き、意識することができると、さらに一緒に頑張りましょう!という気持ちになり、共に成長することができます。

健康になると、心も安定して余裕が生まれます。

余裕が生まれると、他人に対しても余裕の気持ちで接することができます。

余裕の気持ちで接すると、相手の状況を理解することができ、受け止めることができます。

理解して受け止めることができると、たまに物凄い自己否定の方に当たった時でも、どれだけ相手がクレームを言い続けようと、怒りで話をしていようと、ありもしない思い込みを持とうと、関係のない愚痴をこぼそうと…、とにかく相手がどれだけストレスフルで、周波数の低い状態であっても、余裕のある側は何も変わらず、相手を僅かにでも高めることができます。
あまりにも低い周波数帯だと、なかなか分かりづらいですが、その人自身は愚痴やクレームを言い続けることで、日頃のストレスを発散することができます。そうすると、僅かにでもスッキリすることができます。

そうやって、いらないものを吐き出すことで、僅かなスペースが生まれるのですね。

その繰り返しのタイミングを与えることで、スペースは広がっていきます。

これができないうちは、一緒になって怒りが湧いたり、感情が揺さ振られて、同じ重い周波数に引き摺りこまれて、ストレスになってしまいます。なので、すぐに下がらない高速回転の微細な振動の周波数を持つことが必要です。

そして、そういった人たちに対しても、科学的な側面や、現実的な側面からも、事実を正しく伝えることが必要です。正しい知識で論破することも、時には必要です。言われるままに謝ってばかりや、共感するばかりでは、返って相手の不満を増幅させることにもなりかねません。
感情は乗せずに、理解できるように知識の提供を続けることで、スペースができるのと同時に、言われていることが頭に入っていきます。

ですので、論理的思考というのが大切になります。

論理的思考になるには、冷静さと客観的な視点というのが必要になってきます。

クレームの中でも、実際にこちらの落ち度がある場合は、当然のことですが、精一杯の謝罪をするに他なりません。

しかし、クレーマーやモンスターペアレンツなどという人たちが存在します。

その人たちを僅かずつでも高めていくことが大切です。

異常なまでの猜疑心を持つということは、自分を信じることができない現れですので、クレームを言うことで、力づくで承認欲求を満たそうとする行動に過ぎません。自己愛を持てずに人格が障害されている人にも多いです。でも、こういう人たちでさえも、僅かに引き上げることはできます。

なので、それでもその人たちを否定するのではなく、言っていることや、そう言ってしまうその人自身の背景を理解する想像力を働かせて、話を聞くことも必要です。

なぜなら、そういう人たちは、認められず否定されて育ってきているために、自己否定が強く、他者を認められず、過剰な反応を示します。胎児乳幼児期の愛されて認められる経験が必要なのです。

その上で論理的に説明して対応する冷静さが必要です。

相手の低い周波数帯に流れ落ちるのではなく、自分自身が高い周波数のままを維持して、高い側へと引き上げる意識が大切です。

そして大切なのは、やはり人を褒めて認めて伸ばすことというのは、自分自身に声掛けしているのと同じなのですね。

だから人を褒めて認めてあげられる人は、自身が常に自分を認めて成長していられる人なのです。

いくらクレームや怒りを持って接する人が居ても、動じない、揺れ動かない、変わらないマインドを持っていることが大切なのです。

でも、人に共感する能力が元々乏しい人というのが、世の中には存在します。

エンパスとサイコパスという、対照的な意識を持つ人が居ます。

生まれつきと言いますか、前世までの行いの結果なので、簡単に変わるものではないと思いますが、サイコパスの人に当たるというのも、一つの経験です。これについては、追い追い書こうと思います。

また、精神疾患の方は依存傾向の強い人が多いですが、惰性に流されやすく、なかなか行動変容には至りません。その結果で精神を病んでいくわけです。

それでも、やはり褒めることを繰り返していくと、喜びを感じ、僅かながらにでも実践していきます。その僅かな実践に移されたことは、本当に素晴らしいことです。その意識を持つこと、そのものが本当に素晴らしいのです。(小さな子供のような見て見て期が来る人も居ますので、認めて褒めることを繰り返します)

だから共に喜び、その人の存在を認めていくことで、僅かにでも成長して自立に向かうことができるようになります。
ただ、依存的な傾向が強くありますので、手を離した瞬間からやる気がなくなり、自信を喪失し、以前よりも悪化することもありますので、徐々に見守りをテーパリングしていく必要があります。

依存傾向の強い人には、寄りかかられ過ぎないように、きっちりと一線を引くことが大切ですが、細く長く褒めることを繰り返して、その人の存在そのものを認めることを続け、長い将来に繋げていけると良いですね。

そこには、本当に心からの喜びと共感する気持ちが大切です。

精神疾患の人は、公私関係なく依存したり、恋愛感情を抱いたり、自分にとって特別な存在と思い、踏み込んでくる人も居ますので、時間や場所を決めて話をすることが必要です。

精神疾患ではなくても、自分を否定する意識が強い人は、褒められることに対して、物凄く抵抗します。
褒めると否定的な言動や、反発するような行動に出たりします。

でも、それも抑圧したり叱りつけたりすると、返って反対の行動に出ていきますので、変わらない穏やかな状態を維持しながら、大事なことをきちんと伝えて、そうしたいのなら自由に行動することを認めてあげることも必要です。

これは社会人であっても、小さな子供であっても同じですね。
どうすることがより良くなって、どうすると悪くなるか、他の人にもこういう影響があって、さらに広い視野で物事を観た時に、こういう影響がありますよ、ということを、今の時点では分からなくても、伝えていくことは大切です。

理屈っぽい、というのも大事なことですね。

先にも出た、論理的思考を持って、

今すぐには分からなくても、後からじわじわと理解できる時が来ますので、怒りという感情を乗せずに、穏やかに教えてあげることが大切です。

もし怒りなどの感情が乗ってしまったとしても、それが本質的な内容であれば、いつしか必ず理解して、有り難みや感謝に変わる日が来ます。

なので、何が本質に基づくことなのかを、日頃から学び、知る努力をすることは大切ですね。

物事全ての中心になっていることを知って理解していれば、多少の感情や思考が揺れ動いたとしても、すぐに本質という中心に戻ることができます。

まずは、人を褒めて認めて伸ばすことを常にできるように、家庭や役割や職業、仕事、学校などでも意識していけると良いですね。

そういう環境を選べることも、過去の良い行いの結果ですから、やはり日頃から人を褒めて認めて伸ばすことを心がけていられると良いですね。
言葉は、空気を肺から送り出し、摩擦によって咽頭にある声帯を振動させることで音を発して、音という振動が空間を介して、鼓膜に振動が伝わり聞こえています。
言葉を発するという行動も、さらに細かい振動により、顕在意識として現れて、気持ちや思いという感情によって言葉に表します。

感情は思考から、さらに細かい振動によって、肉体という身体を通して、脳の運動中枢と言語中枢に働きかけています。

思考が働き脳に指令を出すということは、それは、過去の体験や記憶によって、またさらに細かい振動で理性や知性を働かせています。

理性や知性は、さらに細かい振動によって意識から作られています。

意識から言葉は作られますが、言葉は、意識を変えることができます。
常に肉体の中でもフィードバック機構が働いていますが、精神を司る意識という空間の中でも、常にフィードバック機構が働いています。(これが本質的な瞑想の理屈です)

他の人に声を掛けている、その言葉自体が、自分自身にも向けられています。

だから、良い言葉、良い感情、良い行動をしていられることは、とても素晴らしいことです。

そしてその連鎖を生み出します。

是非、日頃から自分にも、そして他の人にも、優しく思いやりのある気持ちで、共感しながら言葉掛けをしていきたいものですね。

今日からでも、また一つの成長したことや努力したこと、頑張ったことを自分自身にも、他の誰かにでも、言葉掛けをしていくことを意識して始めていきましょう。

人間というのは、存在を認められることが生きがいのようなものです。

認められているからこそ、自由な発想や行動に出られるのです。

そして才能を発揮することができます。

全ての人の存在があってこそ、この地球も、宇宙も全てが成り立っています。

この世の中には、不必要な物事も人も在りません。全ては必要不可欠なものです。

それを認めることを、日々意識して過ごしましょうね。

また長くなってしまいましたが、最後までお読み下さいまして、ありがとうございます。

かまらヨガ華曼羅瑜伽では、常に穏やかで客観的な視点で、且つ論理的思考になるために、本質を科学的な側面からも合わせて解説し、理解しやすく、日常的な実践に繋げられるように講座を開催しております。
是非一度でも、ヨガリトリートにご参加頂き、物事に動じず、感情が激しく揺さ振られずに日々を過ごしていける方法を、お持ち帰り頂きたいと思っております。

1月〜毎週 プライベートヨガリトリート
4月9〜14日 保健医療福祉教育関係者・ヨガ指導者・セラピスト・カウンセラーのための瞑想・ヨガニドラー指導者養成講座〜高野山リトリート〜
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