周りにあらゆるものを求め続けている時には気づかない
自分の中に全てがあること。
自分の中というか、大いなるものにつながっていること。
全てを動かすことのできる大いなる存在。
周りに求めることを自然と手放していくと
この世に生きている間に起こることの全てが
幸も不幸も、苦も楽も、喜怒哀楽も、善も悪も、何もかも、
与えられているだけのものだと気づく。
そうなると、全て与えられたことを瞑想的に行動して
受け取るだけの生き方に変わる。
私たち人間は、生きている間に死を考える必要がある。
死のために生まれたと言っても過言ではない。
この肉体を手放すまでにできることは、
全てに対して幸運だと受け止めて、
ありがたいことだと喜び、感謝し、
大いなる存在に身を明け渡し、委ねること。
この体すら与えられたギフトであるということ。
自分の意思で動いていると思っている私たち人間は、
この考えというのも、実は大いなるものに動かされている。
この世で生きる目的は、全てが愛と感謝でしかないことを知ることなのではないのかな。