KAMALA YOGA BLOG

味覚 五元素:水  羊水から母乳へ

味覚 五元素 水

生まれる前から羊水という水を口にしていた
私たち人間は、胎児期は羊水を飲み込んで栄養を取り込んでいました。
だから味覚という感覚は、すでにこの世に生まれる前から使っています。
舌にある味蕾という感覚器官によって、味を感じます。
そして、この世に生まれてから、一番最初に味わうものそれはお母さんのおっぱいです。

戦前はそれこそおっぱいしかありませんでしたが、一昔前は一番最初に与えるものが糖水だったりミルクだったりして、人工的なものでしたが、本来味覚を研ぎ澄ますためにはお母さんのおっぱいを一番最初にあげることが望ましいと思います。

そして、その味を覚えると心地よく安心して今この瞬間を味わいます。

母乳を飲む吸啜という舌の動きは、人工乳首とは全く違う動きをします。

その動作によって、脳の発達を促したり、丈夫な顎や歯を作り、歯並びなどにも大きく影響します。
お母さんのおっぱいというのは、とても優れたもので、赤ちゃんの日々の成長に合わせて栄養分が変化して生きます。

一番最初は白い乳ですが、1日目くらいから初乳と言われる濃い黄色い栄養満点の母乳が出てきます。3日くらいすると少し薄い黄色に変わり1ヶ月くらいすると、母乳は白くなっています。

ミネラルやたんぱく質が自動的に変化していく素晴らしい飲み物ですよね。

できる限り与えられたら良いですね。

ただ、今は働くお母さんも多く早期から職場復帰するために、あまり完全母乳は困るというお母さんもいらっしゃいますのでお母さんと赤ちゃんがうまく意気投合しながら、良い栄養分を与えられたらいいですよね。

なるべく自然なものを摂って、味覚を研ぎ澄ませておきたいですね。
そして赤ちゃんはそこら中にあるものを口にします。

形を認識するのと同時に、味を確認して覚えていくのでしょうね。

ハイハイし始めたら何でも手に取り食べてしまいますから、常に綺麗に片付けておくことを習慣にしておきたいですね。

気付いたらハイハイしていたりつかまり立ちしていたり、伝い歩きしていたりしますから、まだ大丈夫と思っていると、知らぬ間に危ないものも口にしてしまいます。

手の届くところには危険なものは置かないようにしましょう。

関連記事一覧

PAGE TOP