嫌われる勇気という本がミリオンセラーになりましたが、人に嫌われることを恐れたり気にしたりしながら生きる人が多いのではないでしょうか。
また、起こり得る悪い出来事や事象にばかり意識が行き、恐れや不安ばかりを抱いている人も多いと思います。
私は、ヨーガを学ぶ人やヨガをしている人に会う度、ヴェーダンタが大好きで、学んでいるのが本当に幸せで嬉しくて楽しいし、こんなに究極の真実はないから人に伝えたい…
と話すと、ヨーガを知らない人も居ますが、知っている人の中には、私も好きだけどそういう話すると嫌がられるから…
と言う人に何度か出会ったことがあります。
こんなに素晴らしい紀元前から言い伝えられている伝統的なヨーガの教えを学べることは、誰にでも与えられた機会ではないし、好きなことを自由にしたら良いと思うのです。
私は急に理解が進んだ時、大好きになり楽しすぎて面白くて、いつでもこの話しをしていました。
職場でもみんな聞いてくれていたし、同志たちも耳を傾けてくれました。
もちろん、リトリートに来てくださるお客様も真剣に聞いては涙を流したり、180°ものの考え方が変わったと何人もの人に言ってもらえたのも嬉しいし、幸せな生き方を見つけることに気付いた人もいる。
話を聞いてくれていた仕事仲間のほとんどの人が、かまらヨガリトリートにお客様として来て下さったり、ボランティアスタッフとして手を貸してくれたりして支えてくれました。
こういう話を聞いて嫌がる人なんて、私の周りには居ないのです。
みんなそれだけ意識が高い生き方をしているからでしょう。
お客様も元同僚達も、人の辛い時を支えるような人が多いからなのかもしれません。何よりも純粋で心清らかな美しい人ばかりだからでしょう。
だからこそ、何かに迷ったり辛いことが目の前にある時、こういう時にはどうやってこのことを自分に置き換えて考えて観て行けばいいのか、相談して下さることも嬉しくて有難いし、何より早々に自己解決していく力を持っている元々素晴らしい人ばかりです。
私が話すことは、伝統的なヨーガの教えをそのまま教える賢者や聖人たちとは違うけれど、仏教や哲学、心理学などを織り交ぜて話すので、身近に感じて分かりやすいのだと思います。理解できる人は、さらに深い学びへ行くため、スワミなどから学ぶことへと繋げています。
だから私は、必要としている人たちのために発信し続けるし、語り続けます。
それで人生が素晴らしいものだと気付けるなら、そして自分自身が素晴らしい人間なのだと知ることができたら、幸せだから。
いつもブログにも書いている、あなたはそのままでいい、あなたはあなたのままでいい。
他の何かになろうと無理するのではなく、そのままのありのままの自分でいい。
今の自分を認めて、受け入れてこそ、どんどんと成長していけるものです。
そして今この瞬間をどう生きるのかが大切だということ。
どんな自分が現れても、決して否定しないこと。否定する自分が現れたら、それでもいいと認めることが大切です。
自分を認められれば、他者も認めることができるようになります。
無理してやるのではなくて、色々な感情や感覚が現れたら、どれも人間らしさというものを与えて頂いた宝物です。
繰り返し観る練習、それでもいいと認める練習をしていけば良いのです。
でも、ブログを読んでいてもなかなかこの意味が分からず、自分を認められない結果、他者を否定しては支配しようとしたり、制圧してコントロールしようとする人も、一部にはいます。
私がこうして何かを書けば、批判的なことを言ったり思ったりする人もいます。
だけど、そういう人たちをターゲットに書いているわけではありません。
人は、たった一人に愛されていても、どこかで誰かに文句を言われることもあります。
10人の人たちに好かれていても、どこかで何人かの人に悪口を言われることもあります。
1000人の人たちに好かれていたとしても、叩こうとする人たちが存在します。
日本中、世界中の人から人気者になっても、いや、なればなるほど批判する人や嫌う人、叩く人が増えていきます。
だけど、その人たちをターゲットに生きていたら、この世の中辛いですよね。
そういう人たちを相手にする商売もあるかもしれませんが、幸せでいられるのは、嫌われる方にフォーカスを当てて過ごすよりも、認めてくれる人たちにフォーカスを当てて過ごした方が何倍も喜びに満ち溢れて過ごせますよね。
パレートの法則というのがあって、2割の人に好かれて2割の人に嫌われて、あとの6割の人はどちらでもないというのが、おおよその場合において当てはまります。
結局、どの規模の母集団を取ってみても、だいたい同じ割合になるわけですね。
長いので次に続きます。
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