KAMALA YOGA BLOG

怒りのカプセルにある素晴らしい換気扇とは?

昨日は怒りの炎がカプセルの中で鎮火して一酸化炭素になり、

自分が一酸化炭素中毒になって命を落とすというお話をしましたが、

これ、悲しんだり落ち込んだりするのも同じです。

その悲しみの原因は外側に向けられた強い願望と執着心からくるものです。

悲しみという淀んだ空気をカプセルいっぱいに充満させて、

自分が酸欠状態になってしまったり、ガスが発生して中毒症状に陥ったりします。

でも実はそのカプセルには、素晴らしい換気扇がついているのです。

その換気扇の通気をよくする必要があるのですが、

その方法が、ヨガ!!!なんです。

人間も電池と一緒、という話をだいぶ前にこのブログでも書きましたが、

通りを良くすることが何よりも大切です。

ですから、瞑想と呼吸法とアーサナと食事と、日頃の行いと正しい知識を得ること、

それがその通気を良くするのです。

全て自分の内側にあることに気づけば、自然と心の通気も良くなり

怒りを持つこともなくなれば悲しみにふけることもなくなるわけです。

自分自身が今、ここ、この瞬間に満たされていれば、

そのエネルギーは充満されて、体の中心を通るプラーナというエネルギーに満たされ、

チャクラの回転はスムーズに活性化されていきます。

そして、自分の体の中心を通るエネルギー管は、

この世の全てが自分であるということに気づき

全てに同じものを見ると、尾てい骨のあたりから頭頂までの通りは

完全に一直線につながり、自分の中に沸き起こった負の感情は

その体の中心を通って、この宇宙に解放されるのです。

ですから、思ったことは潜在意識がこの宇宙に放出しますので、

全てを知っている人は自分の目の前に思ったことがビジョンとして現れていることを認識しています。

思ってないことばかり現れる場合も、実は潜在意識がそう認識していることが現れています。

昨日もお話しした、この世は自分の間違った認識によって創り出されている

蜃気楼のようなものと言いましたが、物事を否定的に捉えている人にとっては

来て欲しくないことばかり起こります。

肯定的に捉えている人にとっては、全てが受け入れられることばかり起こります。

そして、なんとこのヨガ哲学的な内容は全て物理学的に証明されているのです。

それが、体の中心から出るエネルギー体であるドーナツ型の

トーラスなのです。

全てを受け入れて、自分のエネルギーを一直線に整えて

受け入れられることばかり起こる素晴らしい人生を送りましょう。

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