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日光浴と運動で幸せホルモン分泌と免疫力を高める

★★★保健室 オンライン より★★★

外出自粛が延長になるようですね。

皆様はいかがお過ごしですか?

テレワークや休業などで、家でじっとしていることが多くなっている方もいらっしゃるかと思いますが、運動不足になっていませんか?

1日10分でも良いですので、体を動かすことで免疫力が上がります。

大きく伸びをして、お天気も良いですので外を散歩できる方は歩いたり、窓辺で太陽を浴びることでも良いですね。

日光浴と運動は、幸せホルモンでもあるセロトニンの分泌を促してくれます。

参考文献1:セロトニンの増加が心身に及ぼす効果 医療法人社団平成医会 精神科医 長谷川大輔著https://heisei-ikai.or.jp/column/serotonin/

参考文献2:早稲田大学人間科学部健康福祉学科 鈴木克彦著 運動と免疫https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcam/1/1/1_1_31/_pdf/-char/ja

だたし、過度な運動で筋肉痛を起こすほどの運動量は、返って免疫力を下げてしまいます。

フルマラソン後の風邪罹患率が高いことも、研究で明らかになっています。

筋肉痛にならない程度の運動をしましょう。

さらには、日光浴でビタミンDの生成にもなり、様々な研究から免疫細胞にも関与していることがわかってきています。

ビタミンDは、日光浴だけでなく食事で魚やキノコ類、乳製品などからも摂取できます。

ビタミンDは脂溶性ビタミンになります。摂りすぎるとリスクにもなりますので、サプリなどに頼らず、まずは日常的な日光浴と食事から心がけましょう。

参考までに、どのくらい日光浴をすると良いのかを研究している機関があります。

お住まいの地域を検索して、必要な時間も出てくるというサイトもありましたので、参考にしてみてはいかがでしょうか。参考文献3:国立環境研究所地域環境研究センター ビタミンD生成・紅斑紫外線量情報http://db.cger.nies.go.jp/dataset/uv_vitaminD/ja/mobile/index.html

太陽を体いっぱいに浴びて、今日も穏やかに過ごせますようにお祈り申し上げます。

参考文献4:独立行政法人国立環境研究所 地球環境研究センター地球環境データベース推進室長 中島英彰 同 高度技能専門員 宮内正厚著 太陽紫外線による健康のためのビタミンD生成と皮膚への有害性評価ー国内5地点におけるビタミンD生成・紅斑紫外線量準リアルタイム情報の提供開始-https://www.nies.go.jp/whatsnew/2014/20141127/20141127.html

参考文献5:Cytometry Research 25(1):7 ~ 12,2015 

ヒト樹状細胞による免疫制御 京都大学大学院医学研究科 血液・腫瘍内科学 門脇 則光https://www.cytometry.jp/wordpress/wp-content/uploads/25-1_cr_all.pdf?20150428

参考文献6:ビタミンD Oregon State University 日本微量栄養素情報センターhttps://lpi.oregonstate.edu/jp/mic/ビタミン/ビタミンD

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