今朝の朝陽はとっても暖かい色のオレンジでした。
さて、たくさんの方にお読み頂き、大変嬉しく有り難く思っております。
たくさんの貴重なご意見やご質問を頂きますが、今回は何が正しくて間違いなのか、どうしたら正しい教えに導かれるのか、ということを考えてみます。
あらゆる情報に翻弄されがちな現代。
真実なのか嘘なのかもわからない情報が氾濫しています。
その中で真の芯の真実を見極めるには…
ヴェーダンタでは一人の師を持つことが原則ですが、そういった場所に生まれてこなかった場合は、そこにすら辿りつけませんよね。
私たち日本人、現代人は、たくさん翻弄して彷徨い模索して、騙されたり裏切られたり、間違えたり迷ったり、信じきれずに本当の真実から離れてしまったりしながら、間違っては本物に気が付くというのを繰り返して辿りつくのかもしれません。
間違うことが決して悪いわけではなく、失敗と成功は同じものであるように、間違わなければ正しいものが見えないようになっているのがこの世界です。
間違いや失敗は悪者ではなく、正しいものや成功を明かしてくれる道具に過ぎないのです。
間違いや失敗も、その時を冷静に観ながら良い経験してるなぁと受け止めながら過ごしていけると良いですよね。
間違いや失敗を知らない人は、正しいことも成功もありませんし、本当の意味では理解できませんのでね。
結局、間違いも失敗も迷いも、悪者ではなく正しいものを知るために必要な経験でしかありません。二極化してこそ見えてくる世界ですから。
正しいものだと信じられるものに出会ったなら、それを追求してみるのも一つかもしれません。真の芯の真実に出会うのは、ある意味自動システムですので。
「今」は一瞬で過去になり未来になる世界、今この瞬間に身も心も委ねて、こうして読んで下さっている今この瞬間も、皆様にとって最高の瞬間でありますように。