聴覚 五元素:空間
空間は意識が存在している場所
全ての素粒子がここにある
そこに振動が伝わって音を聴くことができる
これは、胎児期からとても発達しているものなのです。
だから胎教が良いとされているのですが、
すでにお腹の中に存在し始めた時から
お母さんの声や周りの音を聞き分けています。
だから、騒がしいたくさんの兄弟の中で育った子は
生まれてからも騒がしい中でスヤスヤと眠っていられます。
静かな環境でお腹の中を過ごした子は
ちょっとの物音にも敏感に反応することもあるでしょう。
それでも、お母さんがたくさん話しかけてあげた子は、
生まれてからもお母さんの声を聞くと
その声に一生懸命耳を傾けて静かになります。
お母さんの声が聞こえると、
私は今ここにいるという安心感を覚えていきます。
どんな状況でも、お母さんの声が聞こえてくると
ここは安全な場所だと認識していきます。
そして潜在意識にもっとも刻まれやすいので
赤ちゃんが眠っているからといって
夫婦喧嘩や旦那様の文句や悪口は
全部聞いていますよ。
いつでも旦那様のことを褒めて愛して感謝していられると
赤ちゃんもお父さんのことを尊敬できる子に育つでしょうね。
良い言葉、良い感情を常に持っていられるように
マインドフルネスを心がけましょうね。
ストレス溜まりそうになったら、体を動かしたりして、ぜひ発散してくださいね。
一時の愚痴で吐き出して、最後は感謝に変わりますように。
そして、実はこの聴覚というのは音を認識していますが
音というのは形として存在していません。
つまり振動として空間に漂うわけですが、
聴覚というのは鼓膜と蝸牛という器官によって
その振動が脳に伝わって音として認識します。
なので胎児期という早い時期から、この聴覚というのは
形ではないためすでに感覚として備わっています。
ただ、聴覚って機能的に、例えば固有の音という振動を与えても
脳が反応しない場合があります。
出生直後に行うABRというのをお母さん方は知っていると思いますが、
それで聴力障害が疑われる場合があります。
だけど、聴力障害があっても音を振動として他の感覚器官を使っていたり
人の感情を振動として読み取る能力に長けているので
実は耳が聞こえなくても他の部分が発達して補っていることが多いのです。
だから耳が聞こえないから不自由だと悲しんだり落ち込んだり
心配したりせずに、子供の能力を信じていればどんどんと発達していきますので
たくさん優しい気持ちで話しかけてあげてくださいね。
言葉も振動に乗って伝わるのと、周波数によって伝わりますから、愛を乗せて発して下さいね。