自分をえらんで生まれてきたよ
赤ちゃんは、お母さんも、自分の人生も選んで生まれてきます。
胎内記憶を話してくれる子供達がたくさん現れてくれたことで、輪廻転生も明らかになってきましたね。
それも一重に、胎内記憶の第一人者である、産婦人科医の池川明先生のご活躍による賜物ですね。
先生監修のもと、たくさんの著書やドキュメンタリー映画があります。
先日はこちらの本を読ませていただいたので、ご紹介させて頂きます。
「自分をえらんで生まれてきたよ」いんやく りくお著 サンマーク出版
https://www.amazon.co.jp/自分をえらんで生まれてきたよ-いんやく-りお/dp/4763132016
昨日は、生まれる前から本質を知っているとお話ししました。
小さな子供たちの中には、生まれる前の記憶を持っている子達がたくさんいます。
そう、みんな本質の中で存在していたから。
私たち大人もみんな赤ちゃんだった。そして子供だった。
大きくなるにつれ忘れていってしまうことがたくさんある。
当たり前のことが見えなくなってしまう。
とても素晴らしい言葉がたくさんたるので、一部抜粋しますね。
一部にとどまらず全てが素晴らしいので、ぜひ全部を読んでほしいです。
「いのちはぜんぶ、つながっている。一人のいのち、というのがあるのじゃなくて、一人ずつのいのちは、ぜんぶつながっている。」
冒頭からこの言葉で始まります。
まさにヴェーダンタが明かしている、全てはたった一つであるということを伝えてくれている。
「生まれてくるっていうのは、幸せなんだよ。生きているというのは、大きな奇跡。当たり前と思っている人も多いけれど、奇跡なんだ。だから、僕は早く大人になって、みんなにそれを伝えたい。」
「赤ちゃんが生まれてくるのは、みんなを幸せにするため。お母さんやお父さんだけじゃなくて、みんなを幸せにするため。生まれてくるのは、小さな喜び。みんなを幸せにすると、もっと大きな喜びになる。」
「ぼくは、病気を選んで、生まれてきた。希望をもって、生まれてきた。心を感じることで、勇気が出る。それがつまり、希望のことなんだ。ぼくが病気で生まれたのは、ずっとずっと、幸せになるためだよ。ぼくが赤ちゃんのとき、いっぱいいっぱい泣いたのは、赤ちゃんは言葉をしゃべれないから、神様に『もっと大きくなりたい。お兄ちゃんになりたい』っていう、お祈りだったの。それで神様が、お願いを聞いてくれたから、ぼくはこんなに大きくなったんだよ。だから、ぼくが泣いても、ママは『かわいそう』って、思わなくてよかったんだよ。」
「人間は、約束があるから、生きられる。次の約束があるから、生きられる。」
「ふしぎは、見えないものから生まれてくる。ふしぎというのは、何がふしぎというのではなくて、宇宙そのものがふしぎなんだ。心の目があること、ぼくがいること、みんながいたり、ものがあったりすることも、みんなふしぎで、それがふしぎなんだ。…大きいふしぎというのは、宇宙そのもの。植物も、ふしぎ。植物は、心の目を開いてくれる。」
「生きているというのは、大きな奇跡。みんな、だれでも、たましいはある。たましいは死なない。だからこそ、ぼくたちは、喜びで、大きく生き残れる。体が動くから、生きているんじゃない。たましいがあるから、生きている。…だいじなことを忘れると、人は死ぬ。そして天国に行って、いのちを運ぶ力をもらう。天国や地獄でも人は死ぬ。でも、どんどん死ぬのは、たいせつなこと。なぜかというと、死ぬと心の殻が砕けて、心がもっと大きくなるから。だから、生まれてくるっていうのは、幸せなんだよ。」
「人は死んでも、体がなくなっても、心は残るように、できている。」
「心とは、何か。心とは、喜びだよ。」
「人は、幸せを贈りあうために、生きている。助けあって、幸せを贈りあうために、生きている。」
物事の本質を、生まれる前の記憶がある子供達が、いつも教えてくれています。
みんな最初から知っているのに、人間という社会生活の中で薄れてしまい忘れていくことが多いですよね。
改めて、何のために生きているのか、思い出して、生きることの素晴らしさや、喜びの人生を歩んでみてはいかがでしょうか。
そして、世の中のお母さん、お父さんや家族、これからなる方へも、全ての方へ。
どんな出産でも、どんな赤ちゃんでも、その人それぞれの最高の方法です。だから、ああだったら良かった、こうすれば良かったのに。ああなったらいいな、こうだったらいいな。と、あれこれ考えるよりも、今目の前にあることに感謝して、どんな状態になっても、それが最高の奇跡であることを思い出してみてください。信じてみてください。
そして、どのような障害を持って生まれても、それはその子にとってのベストな選択であること。だから素晴らしいお子さんを出産したことに誇りを持って欲しのです。
その子を誇りに思ってほしいのです。
その子自身が、生きるために選んだ、神様からもらった命を大切に見守ってあげてください。
そしてお母さん、お父さん自身も素晴らしい命をもらって生まれてきたこと、これからも忘れずに生きていってください。
間違い無く言えるのは、この世に現れるもの全てが素晴らしくて美しくて奇跡で、全ては神の現れでしかないということ。
あなたの人生が素晴らしいということ、あなたそのものが素晴らしいということに気づけますように。