KAMALA YOGA BLOG

苦しみも痛みも辛さも寛容に大きな心を持つためのプロセス

今日は雨上がりですね。雨が降っていないだけでありがたく感じられます。

久しぶりに朝からビーチへ。

太陽が少ないけれど、たくさんのお花が咲いていて、オレンジ色のお花が多いなということに気がつきました。



今年は日照時間が少なくて、野菜やお米の病気にかかってしまう可能性があるようで、うちでもお取り寄せしている自然栽培の夏野菜の収穫が心配ですね。

この長雨も、土壌や水にとっては必要なプロセスなのでしょうね。

人間も同じで、ずっと苦しいことや辛い時期があったとしても、わずかな晴れ間や雲の切れ間がのぞいた時に、心かスッと晴れるような時期がきます。

今が苦しいことや、病気で痛みや恐れを抱いたり、人生のどん底だったりしたとしても、それはあなたにとって必要なプロセスでしかありません。

それを乗り越えた後には、必ず今よりも新しい自分自身の世界が広がっています。

もう無理かもしれないと思っても、絶対に大丈夫です。

人生にはたくさんの出来事が起こるようになっています。

何もなくのんびりと幸せだけだったら、人の苦しみも痛みも態度も共感する寛容で穏やかな心は養えません。

痛みを持って乗り越えるからこそ、その痛みも小さく感じるようになりますし、苦しみを持って乗り越えるからこそ、その苦しみが小さく感じられるものです。

全て無駄なことも不必要なことも一切なく、あなたに必要で丁度良い負荷をかけながら、人として成長していくために全て起こっていることです。

何も起こらず、世間知らずで生きるよりも、人間的な成長をして、広く厚みのある人間性を養った方が何倍も何万倍も豊かな人生になります。

でも、苦しい時は苦しいものですよね。

誰かに話したり相談したりしながら、それを乗り越える道具や解決策を探りながら、知恵を得て乗り越える手段や方法を手にしていくプロセスが大切なのです。

辛い出来事を見ないようにしたり、問題に蓋をして隠すことは、いつか膿になって腫れ上がり、さらに大きな痛みや苦しみになります。

辛いことも苦しいことも、洗い流すように外に出した方が心が軽くなります。

そして小さく見えていきます。

自分ではおおごとだと思っていても、実はね、誰かに相談してみたら、みんなそれなりに色々抱えていて、大したことでもなかったり、病気も心を整えて受け入れることができたら、治るものもあります。

不可逆的なこともありますが、それを持っているから学べることもたくさんあります。

そして、もし人生のどん底を今経験しているとしたら、それも大切なプロセスでしかありません。

どん底を抜け出したら、それがどん底でしかなかったレベルの自分が小さかったなと思えるくらい、心が大きくなります。

そして、究極のどん底を抜け出したら、幸せでしかないし感謝しか生まれない世界が見えてきます。

だから成功も失敗も同じなのですよ。

みんな頑張って生きています。

自分の頑張りを自分で認めて、乗り越えていけることを応援しています。

今日も赤ちゃんたちや愛おしいものたちと一緒にいるような感覚で、穏やかに優しく過ごせますように。

ちなみに、赤ちゃんたちといると、お母さんはもちろん、愛おしさを持っていればオキシトシンというホルモンがが分泌されます。

オキシトシンは、深い愛情、母性愛を抱き、無条件に幸せを感じることができます。

どのような状況でも、幸せだと思える瞬間があると良いですね。

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