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過去と未来と… 今を生きる

過去と未来と… 今
よく自分を受け入れられない人、劣等感を抱いていたり自己肯定感を持てずに悩んだり苦しんだりしている人がいます。
その理由に、自分の過去を受け入れられていないことが挙げられます。
どういうことかというと、まず一番は親子関係。
どこにいってもどうやっても、未熟なまま親になるのなんて山ほどあります。

むしろ当たり前。

そうすると幼い頃に子供に対してどうしようもないことを言ったりやったりします。
愛情はあってもその愛情表現の仕方がわからずに、不器用な表現方法しかできない親もいます。
そうすると、子供というのは最初は全て自分が悪いんだと思うようになります。
親が怒ったり叱ったりすること、親が不機嫌だったりイライラしていたりすること。

些細な行動や言動が全て子供自身が悪いと思って育っていきます。
そうすると、自分を認めることができないまま大人になってしまいます。
また、もっと頑張れ、もっと勉強しなさい、もっともっと…と言って育った人は

今の自分にいつまでたっても満たされることを知りません。
だから、いつまでたってももっともっとと、外側に何かを追い求めます。
でもね、見つからないんですよ、外側には。
満たされない人というのは、いつも他者に対して怒りや文句、不満ばかりを口にしています。

相手の不足を認めることができません。

つまりそれは、自分の不足を相手に見ているので自分自身を受け入れることができていない状態です。

自分自身の問題を相手に見ます。
幼い頃から愛情いっぱいに育った人というのは、いつでも幸せがここにあって

満たされるものが自分の内側にあって、常に今ここに満足しています。
幼い頃の育ち方が大きく影響している人間形成ですが、ではどうやって自分を認めていったらいいのでしょうか。
相手の不足や嫌な部分を自分に当てはめて考える。

自己嫌悪に陥っても、それでもいいと許す。
親の嫌だった部分を、親も一人の人間であり完璧なんてないんだということを認める。

親も一人の個性的な人間だということを知る。
今この世に肉体を持っていきていることのありがたさを感じる。

どんな些細なことでも、ありがとうの気持ちを持つように心がけてみる。

そしてだんだんと親がしてくれたありがとうと言えることを思い出す。

幼かった時に可哀想だった自分に、もう大丈夫だよと言って親を受け入れる。

あなたがこの世に生まれたいと思った時に、あなた自身が親を選んで生まれてきたのだから、自分の選択を受け入れましょう。

いつまでも親に対して嫌いだとかどうでもいいとか言ってないで、インナーチャイルドをいつまでも自分の中に留めておかないで、しっかりと今の現実の自分を認めて、自己肯定感を高めましょうよ。

自尊心を満たしましょうよ。
そして、インナーチャイルドも成長させてあげましょう。
いつまでも親にああして欲しかったとかこうして欲しかったとか、自分の執着心を手放して、親が生きている間に幸せになって欲しいと願いましょうよ。

必ず、今のあなたが幸せになることに繋がりますからね。

もう大丈夫だよ。安心しよう。

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