KAMALA YOGA BLOG

1クール目タットヴァボーダ終了ヴェーダーンタ勉強会九十九里

昨年の4月から始まったヴェーダーンタ勉強会九十九里。

一番最初に学んだのは、タットヴァボーダという小さな聖典。

無事に1クール目が終了しました。

最後に、この教えを日本に居ながら、日本語で正しく学べるシステムを作って下さっているグル、スワミチェータナーナンダジ、そして日本で勉強会を発足して下さったスワミダヤーナンダサラスヴァティジ、そしてさらに続く源のグル全てに、感謝と尊敬の気持ちを込めて、GURU STOTRAMをチャンティングしました。

本当にありがたい恩恵を授かっていることに、感謝と感動を覚えます。

心からありがとうございます。

 

タットヴァボーダは、ヴェーダーンタの明かす世界観がコンパクトに綺麗にまとめられた、素晴らしい聖典です。

全体像を把握するのには、とてもわかりやすいものです。

全体が見えてきたら、2回目3回目と学びを深めていくたびに、今まで耳に入ってこなかった言葉が聞こえるようになり、またさらに繰り返して学ぶことで、パズルのピースが完成するかのように、霧が晴れていくように、間違っていた部分が消しゴムで消されて真の姿が見えてくるように、すっきりと見えてきます。

理解できたら本当に楽しくて楽しくて、当たり前のことでしかないことに気づきます。

全ての人に同じようにあるもの。

自分自身の本質。

上乗せした見え方や捉え方を識別して手放せば、ただただ愛に満ち満ちた素晴らしい世界があり、全ては安心で安全で歓びに満たされていて、そこに身を委ねて幸せに過ごすことが出来ます。

様々なものの見え方や捉え方をしては、いろいろな感情気分が揺れ動きます。

でも、それを識別すれば、ありとあらゆるものは愛そのもの。

真っ直ぐに純粋にそれを見れば、心は穏やかに優しく偽りなく、あるがままに物事を観ることが出来ます。

いつでも皆様が幸せでありますように。

次回は、さらに小さな聖典ウパデーシャサーラを勉強していきます。

一緒に学び深めていく仲間を募集致します。

ご予約はこちらからお願い致します。https://coubic.com/scentofbliss/106169

基本運営費2,000円+(✳︎1)ダクシナ

頂いたダクシナは、グルがこの教えを何不自由なく学び続けることが出来、教えの活動が滞りなく、安心して私たちに学びの機会を与えて下さるよう、感謝の気持ちを込めて、スワミジらへのダクシナに変えさせて頂きます。

 

✳︎1、ダクシナとは、インドの伝統においてヴェーダとヴェーダンタは神聖なものとみなされています。
その知識と教えの伝統に対する尊敬と感謝の気持ちを表すのが「ダクシナ」です。学びを得られたことへの価値や、経済的な状況に応じて先生や学校へダクシナします。与えることの意味を深めることや、ヨーガの意味を深めることから、インドでは何千年にも渡ってダクシナ制が大切にされ、ヴェーダの知識と教えの伝統が守られてきました。儀式や教えをを完結させるために不可欠な要素のひとつがダクシナです。
(パラヴィッデャーケンドラムより引用)

 

関連記事一覧

PAGE TOP