KAMALA YOGA BLOG

なぜヨガティーチャーになったか、なぜシヴァナンダヨガを選んだのか その6

今日も寒いですが、心は暖かく過ごして下さいね💕
その6
私にとって、ヴェーダ・ヴェーダンタを学ぶことは、これまでの人生の答え合わせとお話ししました。

ヴェーダを学ぶのが嬉しくて幸せな時間。だから本当は、インドに学びに行きたい。

もうヴェーダ、ヴェーダンタしか私にとって必要な情報はないのです。

だから余計な情報であるテレビやラジオも雑誌も見ないのです。

聴く音楽もチャンティング、キールタン、マントラ。

読む本も、ヨガ哲学書。

医学や健康に関する知識は、この世でカルマヨガをするため必要なので、それに関するものは見ますよ。

まだ社会的な役割があるので。

皆様がご自分の身体を大切にして、健康でいるためのお手伝いをして、自分を大切にすることに気付き、本質を知ることができるように。
体を綺麗にしなければ、この考えが宿らないからです。 

最初は新興宗教みたいだと思ったシヴァナンダヨガ。東京センターも、地味で暗く見えていた私。

でも、私が変わると見え方が変わるのです。
シヴァナンダヨガ自体は、何も変わらない。

今では、この素晴らしい聖典を、誰にでも開かれた学びの場として伝えられた、スワミシヴァナンダ師と、それを世界中に構築したスワミヴィシュヌデバナンダ師が讃えられる意味も心底わかります。

だって、私が学ぶことの機会を与えられているんですもの。

東京センターも大好きです。ATTCを受けた後からは、よく行きます。

そして、シヴァナンダヨガファミリーが大好きです♡

朝から晩までヴェーダンタを聴く日も多く、それに関しては貪欲で、もっと学びたい、もっと聴きたい、もっと覚えたい…

まだまだマントラも知らないし、チャンティングも知らないことだらけ。

でも、これだけ勉強していたら、きっとものすごく浄化されているんだろうな…なんて淡い期待を持っておりましたが、浄化が起こるときほどものすごく大きな困難や、たくさんの試練が目の前に現れます。

気付きが起こり、魂を急激に浄化させるときに起こる、人生の大清算。

たくさん傷づけようとする人も現れます。でも、怒りや愚痴は自分を汚します。

たくさんの誘惑が俗世界にあります。でも、それはただの幻影です。

人生のどん底も見ます。でも、それは新しい知識を付けるために必要です。

たくさんのものを失います。でも、それは執着を手放すために必要です。

ひどいと思うようなことも起こります。でも、それは過去の自分自身に気付きを与えてもらっています。

理不尽なこともいっぱい経験します。でも、それぞれの視野が狭いのがこの世界で、自分の一部です。

大清算して強制的にviraga(執着を手放す)が起こります。

この世って、そう言うふうにできているのです。

魂が成長している時こそ試されるのです。

簡単には真実に到達しません。

感情が揺れ動けば、すぐに整っていたチャクラも乱れて、また俗なる世界の狭いものの見方になり、また自分を汚してしまう行為、人の文句や愚痴や攻撃など。そうするとまた整えるまで大変な道のりになります。

でも、それも自分が設定して来た課題。そしてカルマ。

人生の大清算。

何世にも渡る長い長いこれまでの人生の中で、自分の蒔いた種を刈り取る作業をしているのと同時に浄化し、そのことによってこれまでなかった知識を得ることができるのです。

そして、今よりもっと多くの人たちの気持ちを理解することができるようになる。

そうやって自分の偏りがなくなれば、どんな人をも受け入れ、手を差し伸べてられる。

鏡になって相手に気付きを与え癒すことができるようになる。

そして、この世の成り立ちまでもを理解できる。

本当は、全てが愛でできている世界。

この世は全て私自身だから。あなたもあの人も、全て私。
全てがブラフマン。

全てが神の現れであるイシュワラだから。

続く

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