SAT CHIT ANANDA サット・チット・アーナンダ
昨日のテーマにもある、「ワンネス」
こっちもあっちもないということなのですが、
人は「死」へのイメージを、とても悪いものとして見てしまう傾向にあると思います。
でも、これってとてもとても大切なことで、
実は死とはむしろこれまでにない至福を知ることができるものなのです。
だからと言って、簡単に死を選択できるということではなくて、
私たちは生きている間にたくさん学ばなければならないことがあるのです。
それをきちんと学ぶことができた人は、この至福の世界を知ることができるということです。
肉体を手放す寸前の方々をたくさんみてきた中で、手放す直前になって
ワンネスということに気づき始める人が多いように見受けます。
人間の苦悩は大きく分けて5つあると言われています。
5 affiction KLESHAS
- Spiritual ignorance 無知
- Egoism エゴ
- Affection 愛情、好意、愛着
- Aversion 不運、不幸、苦労、災難
- Fear to death 死への恐怖
死や老いへの恐怖があります。
この世界は肉体があるから痛みや苦しみを感じることができる世界。
最期の時に延命処置を選ぶご家族も多いですが、
私たち臨床で観ているとただ闇雲に生かされている(賛否両論になると思いますが一個人の見方ですのでご了承ください)、
機械に繋がれてつなぎとめられている方達がたくさんいらっしゃいます。
そういう方たちが、ようやく解放された時には、
微笑みを浮かべ楽になった表情を浮かべます。
ぜひ最後にたったひとつの真実だけを持って旅立っていただけたらな、と思います。
こんな内容を書いていたら、ちょうど良いタイミングで
シヴァナンダヨガ東京センターで「死のWS」が8月6日に開催されます。
一度聞いてみるのも面白いかもしれませんよ。
朝から晩まで聖典を学び続けている私ですが、
なかなか一般的ではないので伝わりにくいですが、
とても面白くて興味深いものです。
これ以上の教えはないと思います。
人をたくさん観てきた方には伝わると思います。
サット・チット・アーナンダ
全てから解放されて自由になった人にだけ訪れる永遠の至福
SAT CHIT ANANDA bliss of infinite freedom
SAT CHIT is non dual
SAT is existence
CHIT is consciousness
ANANDA is knowledge and bliss
After negating appearances, reconciling with appearances as revelation of the one celebrating as revelation of the one.
Appearance as threatning because of identification distinguishing the appearance from the reality one is revealing all.
Let us be hold tree in names and forms.
Problem is we can’t see the underling perfection because of avidya(ignorance).