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甚大な被害に遭われた皆様には謹んでお見舞い申し上げます

2024年元旦、石川県、富山県能登半島地区では震度7の地震により、家屋倒壊などの被害に遭われた皆様には、謹んでお悔やみを申し上げます。

現在も行方不明者が200名を超え、救助作業が難航している状況のようです。

こちら、助産院プラサーダでは、家屋を失った方やご家族を亡くされたなどで、今後の生活の見通しの困難さや親戚からの支援不足が考えられる乳児を抱えるお母さん、出産間近の妊婦さんなどの母子を少人数ですが受け入れることができます。

現状としては、自治体は現地の把握が最優先ですので、避難所にどれくらいの母子がいらっしゃるのかがわかりませんが、わかり次第受け入れたいと考えています。

<被災地への支援について>
※被災地に向かうことや個人で支援を募る人が増えていますが、まずは自衛隊、レスキュー隊や消防・救急隊、災害派遣医療チームなどが人命救助に当たるため、個人で現地に向かうことは避けてください。

※物資の援助も各地の自治体や県のホームページに記載された指示に従って援助してください。現地に行くことだけではなく、救助した先の受け入れの基盤を整えておくことも重要な支援になります。医療だけではなく、皆様が現状でされている役割が今後の支援にも重要な支えになっていく可能性があります。

※現地に向かう個人の車で被災地近辺が渋滞している現状もありますので、どうか現地に個人で向かうことはお控えください。

※ボランティアについても石川県、富山県や各自治体、各公益団体のホームページで募集がかかりますので、適宜ご確認頂き、その指示に従って行動してください。

※義援金などの寄附も、石川県、富山県で募集しています。寄附金を個人で募る詐欺も多いようですので十分お気をつけください。災害支援にあたる日赤や、厚生労働省からの委託事業で災害支援にあたる事業者など、寄附金として控除が受けられる公益性の高い団体へ寄附をするようにしてください。

※また、メンタルヘルスケアを考える方もいらっしゃると思いますが、災害派遣精神医療チームとしてサイコロジカル・ファースト・エイドなどの専門的な知識と技術を持って訓練している専門職が、現地要請により被災地でのメンタルヘルスケアに当たります。

※助けたいと思う気持ちは大切ですが、無闇に現地入りして専門家たちの邪魔になるような行為、被災者の皆様の混乱につながるような行動はお控えください。

※そして、今後このような災害がないことを祈りますが、万が一にもすぐに対応できるよう、日頃からの知識や技術を高めるよう訓練することや、専門職として、またそれを支えるボランティアなどとして訓練に参加し、それぞれの役割や立ち位置を相互に把握し、支え合いながら災害支援に関われるようお取り組みいただけますと幸いです。

何卒よろしくお願い申し上げます。

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