死にたいと思う人へ命の大切さと生きる意味について
日本の自殺者数は、世界から見ても驚くほどの多さです。
なぜ治安も悪くない、経済的にもそこまで貧困ではない、もし貧困であったとしても国で保障される豊かなはずのこの国で、生きることへの望みが持てなくなるのでしょうか。
今年は、例年に比べると春頃の自殺者数はCovidー19の感染拡大による自粛要請もあり、一時的には減少したかのように思えました。
しかし、自粛生活によって見えない先への不安や失業などの問題を抱えるストレスから、DVや虐待の増加で苦しむ人たちも増えています。
また、若い人気俳優たちの自死が引き金となり、後を追うように死を軽視してしまっているようにも思えます。
どうして生きようと思えないのか。
それは、きちんと物事を正しく見ようとしないことが一つの原因でもあります。
もちろん、それ以前にその情報がないことが言えます。
また、その人個人個人の抱える過去の背景が大きく影響しています。
私たち人間は、大切な命を授かり、受精することも胎内で成長することも、出生することも、全てが奇跡の連続でやっとの思い出生まれてきました。
そして、誰もが幸せを目指して生きていくために生まれるのです。
でも、どうやって幸せになるのかがわからないまま、見えない先のことばかりを不安に思い、生きていても意味が分からなくなってしまうのです。
必ず全ての人が幸せになれるのです。
それは、誰かにどうにかしてもらうことではなく、自分自身でどうにかしなければならないのです。
いくら死のうとしても、救命救急センターでは、命を助けなければならない。
煉炭で自殺を図っても、高圧酸素療法で改善しますし、出血多量でも大量輸血で救命します。
意識不明であっても、集中治療室でたくさんの機械を繋いで命を守ります。
たった一人の命でも、その命に何人もの人たちが関わり助けます。
もし死んでもまた生まれてきたときに、あなたの記憶を通した自己イメージと世界観は引き継がれます。
生まれた時から苦しむ生き方もたくさんの学びと精神的な成長になりますが、何よりも今をどう生きるかが大切なのです。
本当に信頼して聞いていただければ、必ず自己イメージも世界観も変わります。
死にたいと思う方はどうか一度、保健室オンラインでご相談をしてから、命の大切さを考えて頂けませんか?
そして、どう生きれば幸せになれるのかを長期的にご一緒に考えてサポートしていきます。
保健室オンラインでは、心理療法・コーチングを行っています。
保健師による命の大切さやストレスマネジメント・メンタルヘルスケアを企業や学校、団体様でもお話しします。
助産師による命の授業も承ります。
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